HK CINEMA LABO 映画と猫。ときどき雑記帳

映画ときどき猫。音楽、パソコン、趣味

アンディ・ラウの獄中龍/獄中龍

STORY

母親の再婚に反発し盗みを働いたウェン(ケニー・ホー)は鑑別所に入り、そこでホー(アンディ・ラウ)そして、ホーの友人アモウ(チン・トン)とも出会い次第に友情が芽生える。 先に出所することになったウェンは弁護士になるためイギリスへ旅立つ。 数年後、ウェイが帰国。弁護士となったウェイと黒社会で出世したホーは再会を喜ぶ。 ところが、ホーがヘロインを摂取しているところをウェイは目撃してしまう。 ホーは黒社会に入った頃の抗争で負った傷がモトでヘロインを摂取しないともたない身体となっていた・・・

REVIEW

男の友情を描いた作品です。成績がよくても、こう環境が違うと生き方も違うのね…それでも友情は変わらないよ!ってお話です。説明がヘタですみましぇん。

ビンボー人が出世するには黒社会しかないようなと思わせるホーの生き方が悲しい。

一方のウェンは母親の再婚がイヤで反発する甘ちゃんなので彼に感情移入できず・・・ まぁウェンがいないと話は進まんのだが。

どちらかというともう一人の親友アモウの方が熱い男で泣けるんだよね。

個人的にはアモウの方に友情を感じるんだが・・・・

ホーがピンチの時に何かと助けてくれたのはアモウじゃん!っと思ったのは気のせいか?

一応、ホーとアモウの友情も描かれているのでいいケドね。

後半の裁判のシーンは証言に立つオバちゃんがインパクト残してくれるし、泣きのシーンもあるので結構みどころアリ。特にオバちゃんGood Job!です。

1990年/香港 

監督- 鄭則仕(ケント・チェン)

出演-劉徳華アンディ・ラウ)/何家勁(ケニー・ホー)/黎姿(ジジ・ライ)/程東(チン・トン)/何家駒(ホー・カークイ)