HK CINEMA LABO 映画と猫。ときどき雑記帳

映画ときどき猫。音楽、パソコン、趣味

アンディ・ラウのスター伝説/天長地久

STORY

スタントマンからのしあがったスター・勝(アンディ・ラウ)の名を映画界に残した名作『天長地久』がリメイクされることになった。勝の娘アーヤンは父のことを何も聞かされておらず、母とケンカして家を飛び出し、父の過去を調べようとする。何者にも縛られず、自分の心のままに生きてきた映画スターの、悲しくも美しい純愛とその終焉が語られていく。

REVIEW

ベタベタな悲恋ものなんだが、 なかなかオススメです

若い頃のアンディはこうゆう切ない役が似合うなぁ。 観てるこっちまで、切なさがこみ上げてくるわ。 その他の登場人物もどこか悲しみを漂わせているのもよかった。

欲望の翼』でもそうだけど、60年代の香港の空気感がノスタルジックな気分にさせてくれるんだよね。風景とか、時代背景がいいのかなぁ…

母娘が通じ合うシーンは結構泣けるし、実はフォンは!ってなラストなんですが、そこがまた切ない。いい演出です。 男女の恋愛模様や、親子の絆がきっちりと描かれておりますた

製作- 1993年/香港 

監督- 劉鎮偉(ジェフ・ラウ)

出演-劉徳華アンディ・ラウ)/劉錦玲(ラウ・カムリン)/徐濠榮(ヒラリー・ツイ)/呉家麗(キャリー・ン)/葉徳嫻(デニー・イップ)

どっちかは忘れたけど、香港版か台湾版のラストはそのシーンが所々大雑把にカットされていてカットされていたバージョンはもったいない仕上がりだった。 なので、微妙な違いを見比べて観てもいいかもしれない。 60年代を背景にした恋愛ものっていいわ~と感じてしまう一本。